譜面を見失わないコツ
ドラム講師のペンタ丸です。
今日は、譜面を見失わないコツについて書きたいと思います。ドラムスコア編です。
ドラマーのみなさん、譜面を見失うことは多くないですか。
譜面を見失わないコツはいくつもありますが、今回はバンドスコアを使ってる場合のコツを教えます。
バンドスコアというのは、例えばボーカル、ギター、ベース、ドラムのスコアがまとめてのっているものです。
これを見ながら叩いている方は、譜面をめくるのが大変で、それに気をとられて見失ってる可能性があります。対処方法としては、ドラムのパートのスコアだけ5線譜に書き写すのがよいです。多くてもA4サイズで3、4枚には収まると思うので譜面をめくる手間が激減します。繰り返し記号などを写すのを忘れないよう気を付けましょう。基本的に1段4小節にして書くとみやすくなると思います。
次に、セクション記号をキチンと書きます。四角に囲まれたAやBやCのことです。これを書いておくと、ここは1番のAメロ、ここは1番のBメロ、ここは1番のサビなどが視覚でわかります。曲を暗記しきれてないとき非常に便利です。
曲や譜面によって四角Aがイントロであったり、四角AがAメロであったり、四角Dがサビだったり色々です。曲の冒頭から区切りの部分で順番にアルファベットをうっているだけなので、見て聞いて判断しましょう。
判別できたら、セクション記号の横に書くのもよいです。A(Aメロ)、E(Bメロ2)などという風に。
上記の2つの方法を使うと、下記のようになります。
バンドスコアでみるより見やすくありませんか。
よければ、参考にしてみてください。