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いまいちビートがでない理由①

ドラム講師のぺんた丸です。

 

今日は、いまいちビートのでない理由の1つについて書きます。

 

ドラマーのみなさん、自分の作るリズムに乗れてますか。なんだか気持ちよくないとか、揃ってない気がするとか、独りよがりになってる気がするとかありませんか。

 

そうなってる理由のひとつに、自分以外のパートが何をやっているか把握してないということがあります。

例えば、8ビートであればハイハットの8分に合わせて、ギターとベースが8分で刻まれていたり。バスドラと同じ場所にギターやベースが鳴っていたり。パターンは色々ありますが、これを把握してるかどうかは結構大事です。

 

リズムの構成上大事な音やパーツはどれなのか?強調しないといけない音やパーツはどれなのか?曲をコピーする場合もアレンジする場合も、理解しているほうがアプローチが音楽的になりやすいです。

 

特にアレンジする場合はより大事になってきます。なんとなくで自分の得意なリズムパターンやフィルインを使っているのをよく見ますが、それが本当にベターな選択なのか考えることができます。ベースのパターンに対してハイハットやバスドラははまっているか?ギターのパターンに対してハイハットやバスドラははまっているか?8ビート基調の曲なのに16ビートのリズムを叩いてしまっていないか?16ビート基調の曲なのに8ビートを叩いていないか?などてす。

必ずしも正解というのはありませんが、調和しやすいベターな選択はあります。それを判断するためにも周りのパートが何をしているか知るとよいです。ドラムはひとりよがりなパートではないので、周りの音をよく聞くのがよいです。

 

周りの音をしっかり把握した上で、ベターを選ぶかあえてイレギュラーを選ぶかという選択をしてみてはいかがでしょうか。

 

よければ参考にしてみてください、ありがとうごさいました。