ドラムについて考えるページ

ドラムの練習に役立つページ

譜面を見失わないコツ②

ドラム講師のペンタ丸です。


今日は、ドラマーが譜面を見失わないためのコツ、バンドスコア編の続きを書きます。


前回で、譜面を書き写してセクション番号を書いて、それぞれAメロやBメロ、サビを記入するようにしました。


それでも今どこをやってるかわからないという場合は、歌詞を書くとよいです。かといって全て書くとゴチャゴチャしてしまうので、それぞれのセクションの頭やキメの前などに記入します。


一言や二言で十分です。例えば、「ありがとうまた明日」という歌詞があった場合、「ありがとう」の部分だけ書きます。他に同じ言葉が出てこない場合、十分どこかわかりますよね。同じ言葉が出てくる場合は、「ありがとうまた明日」まで仕方なく書きます。そうすると歌詞さえ聞いていれば今どこをやってるのかわかり、重要なキメの前に書いておけば、キメが近いこともわかります。


Aメロ1の出だしが「ありがとうまた明日」

Bメロ1の7小節目で「さよならまた今度」

という歌詞があると想定して、書き込みました。


f:id:pentamaru:20181017004138j:plain


Bメロ8小節目にサビに入るためのフィルインがあるので、その前の7小節目の歌詞だけ書きました。これでもし譜面を見失っても、歌詞から今いる場所がわかり、8小節目のフィルインができますね。


歌のあるバンドの場合、よければ参考にして使ってみてください。